Dark night of the soul Secret path to the Light

「河野談話」の検証・・・・・手で海を掻き分ける、絶望的な無意味の果て
2014-06-25 Wed 01:29

スポンサーサイト

別窓 | candles
初夏の彩り(2)
2014-06-09 Mon 00:34

ずいぶん遅く、季節外れになりましたが、初夏の花たちの写真をUPします。

春の嵐に桜が散ると、いよいよ百花繚乱の季節です・・・
二十四節気では、<立夏>から<小満>のころ。
このあと<芒種><夏至>と続きます。

5月のさわやかな大気は、つかれを知らぬ青春の潮です。
山も街もどこでも、植物の生き生きした、芳香に満ちています。

夜になると、地中から聞こえる、「ジィィー」という連続音(ケラの鳴き声)が、
なにかしら親しげに、あたりに響いて、浮き浮きと楽しくなってきます。

裸木ばかりの々も、日に日に見違えるように肥え太り、新緑に覆われ、
民家の、あまり掃除もされない軒先の、打ち棄てられた植木鉢には、いつの間にか
花が盛り、冬の間は、棒切れのようだった板塀にも、薔薇の花が溢れるのです。

そうして青い梅が実り、空気が霧に変わるころまでの、数週間こそ・・・
なにものにも変えがたい、一年でもっとも美しい季節だと思います。

清楚な、白い花を中心に、集めてみました。


はなみずき
<ハナミズキ>「花水木」 
その春の最後の雪のように、目覚めた樹をしっとりと彩る、
大きなふんわりした花が開く、直前の姿ですね。


5111.jpg

P5040289.jpg

P5040294.jpg

5123.jpg
<ツツジ>「躑躅」 
晩春から初夏を彩る花といえば、もちろんツツジ。
5月の庭が、天国のように華やぐ主役です。


5122.jpg
<ドウダンツツジ>「灯台躑躅」
中国名に由来する「満天星」の字を当てるように、鈴蘭のような小さな花が、
樹の全体に、星を散らしたように咲きます。秋には照葉も見事です。


オーニソガラム
<オーニソガラム> 
足元も見逃さないように。いつの間にか、草むらに咲いています。
見るからに惹き込まれ、「ベツレヘムの星」とも呼ばれるそうです。


なるこゆり
<ナルコユリ>「鳴子百合」 野趣あふれる花ですが、庭にあります。
鈴蘭が、五月の野の妖精なら、鳴子百合は、お庭の小さな姫様ですね。


P5080452.jpg
<シャガ>「射干」 花の形から「胡蝶花」とも。
4月下旬から、日陰の草むらに、点々と咲くようになります。
白地に紫と蜜柑色の斑点のある花は、光沢のあるシャープな葉とともに、
生けると、とても上品な花です。


P5090518.jpg
<ハクウンボク>「白雲木」
まさに五月の青空に、白雲が重なるような、光と影を織りなす高木です。


ぐみ
<ナツグミ>「夏茱萸」
納屋のすみっこに、慎ましく、ふんわり垂れ下がるように咲きます。
6月ごろに、赤い実が熟します。


P5080441.jpg
<ヤマアジサイ>「山紫陽花」
初夏のさわやかな雨のなか、中心に群れる小花が、涼しげです。


51502.jpg
<カラー> 
ありがたくも、数年ぶりに咲いてくれました。


5113.jpg

P5110561.jpg
<ショウブ>「菖蒲」
畑の一角が紫の園に。「あやめが原」と呼んでいます。


51221.jpg
<ハクチョウゲ>「白丁花」 生垣にも適していますが、
子どもの瞳のような小花を、日に日につけてゆきます。


P5140573.jpg
<シャリンバイ>「車輪梅」
街路の生垣にも見かけますが、香こそないものの、
中心がほんのり薄紅色にそまる、可愛い花をつけます。
冬には、黒い実が熟して楽しみです。


5114.jpg
<シラン> 「紫蘭」と書くように、紅紫色の花のほうが
よく見られますが、わが家には白ばかりが、一斉に咲きます。


ユキノシタ2
<ユキノシタ>「雪の下」
小さな蕗のような葉に、降る雪のような、細かい花びらを、たくさんつけて、
日陰の岩場しがみつくように咲いている姿には、風情があります。


51501.jpg
<フタリシズカ>「二人静」 静御前の舞姿といわれます。
花穂がひとつの「一人静」は、4月にひっそり咲きますが、 
「二人静」は、静御前の亡霊が、ともに舞う、幽遠な姿だとか。


5112.jpg
<サクランボ>「桜桃」 
今年は、ユスラウメがほとんど、実を就けませんでしたが、
サクランボは、こんなにたくさん採れまして、胃袋も忙しいのでした。


コバノズイナ
<コバノズイナ>「小葉の髄菜」
梅雨に入る前に、穂のようにふさふさした小花を、たくさん咲かせます。
秋の照葉も素晴らしく、この木の下にいると、山道を歩いている気分です。


2スイカズラ
<スイカズラ>「吸葛」
花には芳香があり、蜜を含んでます。
冬でも葉の一部は青々として、「忍冬」とも呼ばれ、
花色がやがて、黄色に変わることから、「金銀花」とも。
5月の夜に、スイカズラの芳香が漂う庭は、夢のようです。


ハコネウツギ
<ハコネウツギ>「箱根空木」 2年ぶりに咲きました。
花の色は、はじめは白く、それから紅紫色に変化します。
梅雨の前ぶれで、あじさいのような葉の形をしています。


フウラン
<フウラン>「風蘭」「富貴蘭」。
柿の木のうろのなかに、植え込んでみたものが、見事に合体して、
毎年、不思議な光景を見せてくれます。


サツキ2

サツキ1

3サツキ
<サツキ>「皐月」「皐月躑躅」 
ツツジの終わった庭には、葉も花もひとまわり小さなサツキが、
あとを継ぐように花を咲かせます。このころになると、なんとなく
空気が変わってきて、雨季へと入る予感がするのです。


2ドクダミ
<ドクダミ>「蕺草」
名前の由来は、「毒矯み」(=毒を抑える)という意味だそうです。
梅雨の前になると、駐車場にいっせいに群生します。
「十薬」ともよばれる、用途の広い漢方薬でもあり、独特の臭気を放ちます。


サンゴジュ
<サンゴジュ>「珊瑚樹」
葉には光沢があり、枝先に白い花をたくさんつけます。
秋には、珊瑚のような真っ赤な実をつけます。


ナンテン
<ナンテン>「南天」
語呂合わせで、「難を転じる」とされる、縁起のいい木。
この木も秋には、たくさんの朱い実を、楽しませてくれるでしょう。



季節は、いよいよ梅雨に入りました。日が暮れると、「五月雨星」が、
空に輝きいます。「麦星」とも呼ばれる、橙色の星です。

この地方では、6月に入ってから、田植えをするので、いまでは家を出て
しばらく歩き、水を張った田んぼに出ると、どこまでも湖が広がっているようで、
水面が朝日を反射し、梅雨の晴れ間の青空を映して、眩しく輝きます。

雨降りの昼には、雲の垂れ込めた夜には、どうやって過ごしましょうか?

夕辺の川畔をふらふら歩いて、池まで来ると、水の上を、蛍が舞いました・・・
ゲンジなのか、ヘイケなのか、ただ消え入りそうな、微かな光がただよいます。
紫陽花がしっとりと雨にぬれ、梔子(くちなし)が香り、
半夏生がたくさん生えて、いよいよ夏至に近づきます・・・



別窓 | flowers & blossoms
| 星の海の守 |